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「このオリンピックで感動したことは何でしょうか」

某テレビ局が一般視聴者向けのアンケートをやっていました。

1位が卓球の福原愛選手。2位が体操ニッポン。3位が卓球の水谷選手。

やはりメダルを取った競技が中心ですね。仕方ないことですが、やはり関心は「日本人のメダリスト」ということなんでしょうね。

どうしてもテレビ中継が日本人のしかもメダルを取れる競技が中心になってしまうのは仕方のないことですが、リオデジャネイロオリンピックでは競技数が28競技306種目あったそうです。なじみのない競技ももっと見てみたかったというのが私の率直な感想です。

ちなみに、私が最も興味を持ったのは陸上と水泳です。何といっても、陸上と水泳は「運動競技の華」ですから。

なかでも、4×100メートルリレーにはかなり関心を持っていました。結局、この種目も日本チームが銀メダルを取ったため、「なんだ、結局、あんたもメダリストに関心があったんじゃないか」といわれればそれまでではありますが・・・

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ということで、私はリオデジャネイロオリンピックが始まる前からこの種目に関心がありました。それは、おそらく、日本人好みな感じだというところからくるものだと思います。

陸上競技というのはどうしても日本人に不向きと言われます。体格や体力の勝る欧米選手やアフリカ系の選手が強いです。そんな中、日本人の知恵と工夫で北京オリンピックでは銅メダルを取りました。個々の力は弱くても「知恵と工夫」で何とかする。これは日本人の真骨頂です。これは「弱者の兵法」というやつです。経営者の方はこういうのはお好きですよね。私も例にもれず、そういうのに弱いんです。私がオリンピックの前から関心を持っていたのもそういう理由です。

この競技で実力が抜きに出ているのは、ジャマイカとアメリカです。北京オリンピックでは、アメリカとイギリスが予選で失格していて、そもそもその意味でメダルを取る大きなチャンスがあったんです。その中で取った銅メダルです。良くやったとはいえ、二回はないだろうなあとこの時は思いました。

ですが、今回のリオでの銀メダルは少し違う感じです。

つまり、確かに技術力も上がってはいるものの、それだけでは銀メダルという結果にはならなかったはずです。つまり、個々の実力もかなり上がっていたということです

 

「弱者の兵法」というのは自分たちの強みを徹底的に探してそこを強化していくことだと思います。つまり、自分の特長をとらえていないとこの「弱者の兵法」は成り立ちません。

そして、忘れてはいけないのは、個々の力も上げていかないとそもそも成立しないのも「弱者の兵法」です。

こういうことって、経営者は参考になる点だと思います。

経営者の方々もこの「弱者の兵法」で勝ち取ったからこそ、このリレーのメダルは参考になるのではないかと思います。


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