この時期は税金の出費が多い時期です。また、事務処理すべき書類が多い時期でもあります。そのことは把握していますでしょうか?
どんなものがあるのか、まとめてみました。
労働保険の申告納付・・・6月1日から7月10日
算定基礎届の提出・・・7月1日から7月10日
源泉所得税(納期の特例)の納付・・・7月10日
固定資産税の納付・・・6月末
普通徴収の住民税の納付・・・6月末
これらに加えて、算定基礎届に関しては、新規に社会保険に加入した事業所は社会保険の調査の案内が来ていると思います。また、算定基礎届にあわせて、調査対象になっている事業所もあるはずです。算定基礎届の提出時に、賃金台帳などの書類を用意しないといけません。
この他にも治療院の場合、「事業税のお尋ね」が来たりしていると思います。保険診療と保険診療以外の内訳のお尋ねです。この回答もだいたい今の時期です。
介護事業所の場合、7月は処遇改善加算の報告書の提出があります。ほぼすべての介護事業所で該当するはずです。提出期限は7月末です。
このように提出すべき書類や支払うべき税金が多いのがこの時期なのです。
これらについて、次回以降、順番にこのブログでご紹介していこうと思います。